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5 子ども会議の開催について

更新日:2023年8月25日

質問者:岸野小学校 吉田 安寿(よしだ あんじゅ)さん

 私は市内の学校の代表が話し合える「子ども会議」の開催を提案します。
 岸野小学校では朝の挨拶運動を行っていますが、挨拶を返してくれない人がいることが課題です。私たちの学校は全校生徒130人の小さな学校なので、問題解決のためのアイデアもなかなか出てこないのが現状です。
 そこで、他の学校ではそんなときどうしているのか意見交換できる場があればいいと思いました。ChromebookでMeet会議でも構いません。各学校でアイデアを出し合えば、市内の学校全部がもっとすごしやすい良い学校になると思います。
ご検討をよろしくお願いします。

答弁者:教育長

 岸野小学校 吉田安寿さんの質問にお答えいたします。
 吉田さんの、何か課題があったときに、その課題の解決のために、多くの人、例えば違う学校の人の意見や取組を聞いてみるという考えは、大変素晴らしいと思います。1人の考えや、同じグループの中での意見交換では、出てくるアイデアに限界があります。そのことに気づき、何とかしようと、行動に移そうとしている姿勢に大変感銘しております。
 吉田さんも提案していただいていますが、市教育委員会では、現在全ての市立の小中学校の児童生徒に、1人1台のタブレット端末を配備しています。ですから、そのタブレット端末を活用して、他の学校と会議、意見交換を行うこともできますので、どのような形で実際に意見交換を行うか、市教育委員会も協力しますので、一緒に考えていきましょう。例えば、全ての14の小学校に声をかけて行うこともできますが、学校ごとに時間割が違いますし、子ども達や先生の都合などもあって、難しい部分もあるかと思います。ですから、泉小学校や野沢小学校といった同じ中学に通う身近な学校の仲間と、まず意見交換を始めてみるのも一つの方法だと思います。
また、お互いの顔を映しながら話す対面形式以外にも、同時に文字で言葉のやりとりをするチャット形式など意見交換のやり方も色々ありますので、吉田さんの提案を実現するために、様々な場面を想定しながら、これから準備を進めてまいります。

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