19.佐久市の公共施設をLEDにしてエコにすること
更新日:2015年2月2日
質問者:高瀬小学校:依田 有生(よだ ゆうせい) くん
今よく耳にするのが節電です。使わないコンセントはぬいておこうなど、多くの案が出されています。ぼくたちも、児童会を中心に、こまめに電灯を消すよう呼びかけています。
そこで、さらに節電を進めるために考えたのがLED化です。県内でもLEDで節電しようとしている会社やお店があるとききます。LEDなら明るく無理せず節電できます。だから佐久市でも、公共施設でLED化するのは、どうでしょうか。
答弁者:市長
高瀬小学校 依田有生 君からの 「佐久市の公共施設をLEDにしてエコにすること」についての質問にお答えいたします。
今、日本では、3月の東日本大震災による原子力発電所の事故や、それに続いての、日本各地の原子力発電所の運転停止によって、電力不足が心配される中で、国をあげて節電の取り組みがおこなわれています。
佐久市でも、自分達で節電を実施したり、事業所や市民の皆様に節電の協力を呼びかけたりしています。
この夏の具体的な取り組みとしては、エアコンやパソコン、照明器具の節電などがあり、その中には、照明器具のLED化があります。
依田君たちは、児童会を中心に、こまめに電灯を消すなどの取り組みをしてくれていますが、とても大切なことであり、今後も続けていってほしいと思います。
電球型蛍光灯をLED電球に換えると、電気代で40%近くの節約につながるという利点があります。
また、発電の時に出る二酸化炭素を削減することになりますので、身近にできる地球温暖化対策としても有効な取り組みになります。
これらのことから、佐久市では、平成22年度、23年度の2年間で、市内のすべての外灯をLEDに切り替える作業を進めています。
公共施設におきましても、費用面も考えながら、LED製品に交換できるところは、順次LED化を図っていきたいと思います。