4 通学路の安全確保について
更新日:2019年8月30日
質問者:東小学校 楜澤 大誠(くるみさわ たいせい)くん
私たちは毎日元気に歩いて登校しています。しかし、その通学路には木の枝が張り出しているところがあり、そのことで通学路が狭くなり事故につながる危険性があると感じています。このまま放置すると道路標識が見えづらくなったり、速度制限を守らない車が多くなったりして事故が増えてしまうと思います。また古い木も多く、木の枝が落下して人に当たり、けがをしてしまう可能性もあります。定期的に木の枝を伐採するなどの対策をとって欲しいです。小学生が安全に楽しく登下校ができるように、ご検討よろしくお願いします。
答弁者:教育長
東小学校 楜澤 大誠 君からの「通学路の安全確保について」の質問にお答えいたします。
楜澤君が通う東小学校の通学路に、木の枝が張り出しているところがあり、事故につながる危険性があることから、木の枝を伐採するなどの対策をとって欲しいとの要望であります。実際のところ、通学路周辺の土地は、そのほとんどが個人の方が持っている土地であります。したがって、そこに生えている樹木なども同様に個人の物ということになります。
ただし、個人の物であっても、道路を走行する車両や歩行者に危害を及ぼす恐れがあるときは、一定の空間を確保することを県や市など、その道路を管理する者が、木の所有者に対し、安全対策をとるよう指導することができます。先日も、東小学校の通学路となっている市道上に、折れた太い枝が落下しているという連絡を受け、直ちに市道を管理している部署が、その枝を撤去し、木の所有者に対しては、枝を伐採するなどの対策をしていただくようお願いをしております。また、市民の皆さんには、市のホームページを通じて、個人の土地から道路に張り出した樹木等がある場合は、伐採をお願いしております。
通学路は、児童生徒の皆さんが、安全に、そして安心して登下校ができるよう、保護者の皆さんや学校の先生など、多くの皆さんが話し合って決めています。今後も通学をしている途中で、「危ないな」と感じる状況がありましたら、すぐに担任の先生に知らせるなど、学校や保護者の方を通じて市に連絡をいただきたいと思います。速やかに現場確認を行って、必要な対応をいたします。