3 街灯について

　私達の学校は学区のはん囲が広く、一番遠い人は家から学校までの道のりが約3キロメートルほどあります。さらに冬になると日が落ちるのが早いので、帰る時間が少し遅いだけでも真っ暗になってしまいます。暗い通学路を歩いてみて、私達の学区には街灯が少ないことに気がつきました。一年中安全に登下校ができるために、通学路に街灯をもっと増やすことを提案します。そうすれば暗い道も明るくなり、不安がなく安心して登下校ができると思います。ぜひ通学路に街灯を増やして、私たちが暗い道でも安全に登下校できるよう、よろしくお願いします。

　平根小学校　岩月 夕季乃　さんからの「街灯について」の質問にお答えいたします。
　佐久市では、～暮らしを守る　安心と安全のまちづくり～を目指しています。その中で、岩月さんが不安に感じている暗い道路についても、安心・安全に通行してもらうため、市では、新しい街灯の設置や壊れた街灯の修理を行っています。しかしながら市では、皆さんが、どこが暗くて不安なのか、全部を把握することができません。そこで、各区の区長さんに地域の皆さんの要望を取りまとめて市に提出していただいています。市では、その要望をもとに、区長さんと現場を確認しながら、必要な場所に街灯を設置しています。
　岩月さんの、「道が暗いな」という不安や「街灯が少ないな」という「気づき」は、普段、友だちや近所の皆さんが感じてはいても、声になっていないかもしれませんので、ぜひ、今回の提案を学校の先生やご家族を通じて、区長さんに伝えていただきたいと思います。
　市では、皆さんが安心・安全に通学できるように区長さんと協力して設置していきたいと思います。また、通学路は、地元の見守り隊の皆さんをはじめ、区長さん、地域の方々、保護者の皆さんなど、たくさんの方々が協力をしながら、児童・生徒の皆さんがより安心・安全に登下校できるよう普段から見守ってくれています。
　どうか、皆さんからは、朝夕の登下校時に元気なあいさつをしていただき、日頃の感謝の気持ちを伝えてみてください。