6 浅科中学校や市の体育館の暖房について
更新日:2019年8月30日
質問者:浅科中学校 佐藤 真稀(さとう まさき)くん
浅科中学校では、冬場体育館で行事があると、校舎の周りにさえぎるものがないため、冬の北風が吹き込んできて制服ではとても寒く困っています。ストーブにはコードでつまづくなど安全面で問題があります。体育館の壁に常設された暖房があれば冬場でも集中し落ちついて行事を行うことができます。卒業式では暖かい体育館に保護者の方来賓の方に来ていただくこともできます。また市の体育館は、暖房設置により、暖かい体育館でイベントを実施でき佐久市の活性化にもつながるのではないでしょうか。ぜひ暖房器具の設置をお願いします。
答弁者:市長
浅科中学校 佐藤 真稀君からの「浅科中学校や市の体育館の暖房について」の質問に、お答えいたします。
佐藤君の通う浅科中学校の校舎は、昭和61年に造られたもので、32年が経過していますが、現在通っている佐藤君たちだけでなく、これまで浅科中学校を卒業していった先輩たちが大事に使ってくれたおかげで、目立った大きな故障もなく、良好な状態で今を迎えています。
しかしながら、30年以上が経過した今、設備などの小さい修理が少しずつ増えてきています。今後は校舎の設備等の計画的な更新に合わせて、体育館の暖房設備についても常設できないか考えていきたいと思います。
市の体育館につきましては、本年度、佐久市総合体育館へ冷暖房設備を設置する工事を実施しております。
この工事期間中は利用できなくなりますが、来年4月から、冬場だけでなく、夏場の熱い時期も快適に利用できるようになりますので楽しみにしていてください。
市といたしましても、「快適健康都市 佐久」を目指す政策の一つに、「市民が生涯にわたり日常的にスポーツに親しめる環境づくりの推進を図ることで、市民がふれあいや交流を深め、心身ともに健康で活力ある豊かな生活ができる社会の実現を目指す。」としております。
これにより、市民の健康づくりの場や、大会・イベントなど選ばれる施設となることで、市内外から多くの人の流れが生まれ、佐久市の活性化につながるものと考えております。