5 東京オリンピックと学校の協力について
更新日:2019年8月30日
質問者:青沼小学校 武舎 亮佑(むしゃ りょうすけ)くん
今度のオリンピック・パラリンピックは、東京で開かれるのでみんなが楽しみにしています。そこで、オリンピックに佐久市の学校で協力できることはないでしょうか。例えば車イスで行うスポーツを体験することです。去年青沼小学校で車いすバスケやテニス、マラソンのパラスポーツ体験をしました。そこでは障害をもつ人のすごさを誰もが感じていました。このような会が開かれれば、選手の努力や尊敬できることを知ることができる上に、その人たちを応援しようという小学生や中学生が増えると思うからです。さらに外国の選手との交流もできればうれしいです。
答弁者:教育長
青沼小学校 武舎 亮佑君からの「東京オリンピックと学校の協力について」の質問に、お答えいたします。
佐久市では、平成29年度と30年度に、パラリンピック選手との交流やパラスポーツを体験する「車いすバスケットボール体験授業」や「スポーツ義足体験授業」を市内小学校8校、中学校2校、高等学校1校で開催しました。また、昨年度、市民の皆さんが参加できるイベントとして、ボッチャやゴールボールなどの「パラスポーツ体験フェスティバル」を開催し、皆さんに理解を深めてもらいました。本年度においても引き続き、体験授業や体験フェスティバルを開催し、多くの皆さんにパラリンピックへの関心を高めていただきたいと考えております。
また、外国の選手との交流につきましては、佐久市はエストニア共和国のホストタウンとなっており、今年の世界柔道選手権東京大会に出場する柔道選手や東京オリンピックに出場する陸上選手が大会前に、佐久市で合宿を行っていただく事が決まっています。その際には、多くの市民の皆さんと交流することにより、佐久市全体で応援できる体制を作っていきます。
なお、オリンピックの他の競技やパラリンピックにおいても、先日市長がエストニアオリンピック委員会・パラリンピック委員会を公式訪問する中で、しっかりとサポートする約束をして来たところです。
市といたしましては、オリンピック・パラリンピックをより身近に感じ、期待が膨らむようなイベントを企画しておりますので、武舎君も友達と一緒にぜひ参加していただき、大会を盛り上げていただきたいと考えております。