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8 臼田小校舎の存続について

更新日:2019年8月30日

質問者:臼田小学校 市川 日菜(いちかわ ひな)さん

 臼田地区4小学校の統合の時期がだんだんと近づいてきました。設備の整った、新しい校舎を建てていただけることにまず感謝しています。さて、統合後の、臼田小学校の校舎について提案があります。臼田小学校は、明治5年からの長い歴史のなか、昭和51年に、現在の校舎になりました。私たちの思い出はもちろん、私の父も、友達の親御さんも、そして地域の方も、多くの思い出がつまった場所です。そこで、校舎を残し、何かに役立ててもらえたら、と考えます。ご検討をお願いします。

答弁者:教育長

 臼田小学校 市川 日菜さんからの「臼田小校舎の存続について」のお尋ねに、お答えいたします。
 教育委員会では臼田地区にある田口・青沼・切原・臼田の4小学校をひとつにして、新しい小学校の建設を4年後の令和5年度開校を目標に進めています。
 市川さんからは、「伝統のある、思い出がたくさん詰まった臼田小学校の校舎を残して役立てて欲しい」という意見をいただきました。市川さんが通う臼田小学校が地域の皆さんに愛されていることは、小学校の玄関に掛けられている校名札ひとつとってみてもよく分かります。皆さんの誇りにもなっていると思いますが、地元臼田出身の佐久の先人で、国会議員として官房長官を務められた「井出一太郎」さんの書によるものですね。新しい小学校が完成すれば、現在の校舎は小学校としての役割は終わることとなります。その後の利用はまだ決まっていませんが、ほかの施設として利用できないか、施設を維持するお金のことも考えながら、区長さんや臼田に住んでいる皆さんと一緒になって考えていきたいと思います。
 市川さんも閉校後の臼田小学校の活用方法について、友達や先生と話し合ったりして、良いアイディアがあれば是非教えて下さい。

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