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10 浅科が子どもたちにとって楽しく生活できる場所になるために

更新日:2024年10月11日

質問者:浅科中学校 町田 優衣和(まちだ ゆいな)さん

 私は、現在の浅科は過ごしやすい場所ですと自信を持って言うことはできません。そこで、過ごしやすいと自信を持って言えるために何を改善したらよいか考えてみました。
 なぜ「浅科は過ごしやすい場所です」と自信を持って言うことができないのか。最も大きな理由は、私の家から歩いて行ける場所に子どもたちが楽しめるような場所が何もないと感じるからです。
 私の祖母は都会の方に住んでいます。祖母の家の近くには、駅や飲食店など、いろいろな場所があります。それと比べると浅科には、子どもたちが集まって遊んだり、買い物をしたりする場所はほとんどありません。
浅科にも、祖母が住んでいる場所のように、子どもたちが気軽に立ち寄ることができるお店などができたら楽しくていいと思います。
 浅科には綺麗な景色とおいしい空気があります。それらを活かして子どもたちが集まって買い物をしたり、楽しい活動をしたりする場所が増えたらいいなと思っています。
 このような願いの実現に向け、考えていただけると嬉しいです。

答弁者:市長

 浅科中学校 町田優衣和さんからの質問にお答えいたします。
 町田さんの質問は、大好きな浅科が浅科の子どもたちにとって、もっと過ごしやすい場所になることを願う、浅科を愛する気持ちが伝わってくる質問だと思います。
町田さんは、おばあさんの家がある都会のように、駅や飲食店など、子どもたちが集まれるいろいろな場所がないことが、浅科が過ごしやすい場所とは言えない理由と思っているようであります。
確かに駅や飲食店などのお店が近くにたくさんあれば便利ですが、都会に住む人の中には、町田さんが誇りに思っている「きれいな景色」、そして「おいしい空気」を魅力に感じて移り住んでくる人もいらっしゃいます。また浅科には、旧中山道の宿場町として栄えた塩田塾の素晴らしい街並みをはじめ、道の駅ほっとぱーく・浅科、穂乃香ホールなど、誰でも気軽に利用できる施設があります。さらには、浅科どんどん祭り、納涼花火大会、中山道塩田宿宿場まつり、道の駅まつりなどの季節ごとのイベントもあります。新しいお店を呼んでくることも一つの方法ではありますが、今ある浅科の宝物を、地域の皆さんが工夫して、皆が立ち寄れる場所などを増やしてもらうことがもっと大切なことだと思います。
 私たちも、皆さんの活動にいろいろな面でお手伝いさせていただきますので、町田さんも、わくわくするようなアイディアを考えてもらえれば嬉しいと思います。
 このほど、浅科に進出をした企業の社長さんとお会いいたしました。丸山珈琲という会社で、東京や首都圏において店舗数が増えており、今後は、関西、そして九州の方にも事業展開をしていきたいということです。全国展開をしていくかなり人気のあるコーヒーの企業が、浅科を選んで、そして製造していることは、今後の浅科の大きな魅力に繋がっていくんじゃないかなというふうに私は思います。全国的にも評価の高い企業が浅科を選ばれたということもまた一つの誇りにしていっていただきたいというふうに思っております。
 町田さんが考える浅科の課題を十分に理解ができたところで、まちづくりにも活かして参りたいと思っております。

質問者:町田 優衣和 さん

 ご答弁ありがとうございました。
 子どもたちが気軽に立ち寄れるお店がなくても、お祭りなどで楽しむことができることが改めて分かりました。

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