2 子どもたちの健康について
更新日:2024年10月11日
質問者:サミットアカデミーエレメンタリースクール佐久 徳村 音凛(とくむら りん)さん
私は、佐久市のスポーツクラブや少年団を増やしてほしいです。
なぜなら、最近ゲームやスマホをいじっているばかりで姿勢が悪くなったり、目が悪くなったりするので、不健康になる可能性があります。不健康にならないためには、体を動かすことが必要だと思います。
それには、子どもたちが気軽に体を動かせる場所や機会があると良いと思います。
また、佐久市には姉妹都市や交流都市があります。私は、バドミントンの大会で勝ち進まないと全国の人や、外国の人と戦えないので、他県や外国の子どもたちとスポーツを通して、交流できる機会を作ってほしいです。
答弁者:教育長
ご質問にお答えいたします。
まず、徳村さんの質問から、徳村さんが普段からスポーツに熱心に取組むとともに、さらには、スポーツを通して、いろんな人と交流したいという希望を持っていることがよく分かります。私も、児童生徒の皆さんがこの時期にスポーツに親しむことは、とても大事な意義があると考えています。理由は、健康を維持することはもちろん、さらに、スポーツに親しむことで、大切な力、例えば、スポーツを通じて、自分で目標を立てて、その達成のために、地道な努力を重ねる力、練習方法をいろいろ考える力、友達と励まし合う心など、これから児童生徒の皆さんが、豊かな人生を送る上で、とても大切な力が育まれると考えているからです。
それでは、徳村さんのご質問に具体的にお答えいたします。
まず、佐久市のスポーツ少年団についてですが、昨年の状況で、スポーツ少年団は、サッカーやバレーボールなど16種目があり、45チーム、1,056人が所属しています。また、スポーツ教室ですが、ボルダリングが種目の1つであるスポーツクライミングや、ストレッチなど、36種類の教室があり、延べ4,599人の皆さんが参加しています。例えば、インターネットで「佐久市スポーツ教室」と検索すると、スポーツ協会のホームページの一覧表が出てきますので、参加したい教室を選んで申し込むことができます。こうした状況を考えると、スポーツ少年団の数は、十分とは言い切れないものの、今すぐに増やさなければいけない状況とは考えておりませんので、ご理解いただきたいと思います。なお、スポーツ少年団を作るには、10人以上の団員を集めて、佐久市スポーツ協会へ申請することになっています。例えば、ボルダリングの仲間を集めて、新しい少年団の登録にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そのときには、佐久市教育委員会のスポーツ課も応援しますので、気軽にご相談してください。
もう一点の要望、姉妹都市や交流都市とのスポーツ交流についてですが、佐久市は、友好都市の和光市、静岡市、茅ヶ崎市と定期的にスポーツ交流を行っております。今年の6月には、埼玉県の和光市に行って交流を行いました。9月には静岡県の静岡市、11月には、神奈川県の茅ヶ崎市と交流をする予定になっています。交流するスポーツの種目は、友好都市の皆さんと話し合って決めています。
また、海外の姉妹都市との交流については、エストニア共和国サク市や、モンゴル国ウランバートル市スフバートル区の研修生が来日し、市内の中学校を訪れた際に、サッカーやバトミントンなどのスポーツ交流をして、親交を深めたりしています。
これからも徳村さんにご指摘いただいたことを踏まえ、様々な場面で、スポーツを通じた交流の機会を大切にしていきます。徳村さんもスポーツに、より一層励んでいただくとともに、ますますご活躍されることを期待しています。
質問者:徳村 音凛 さん
ご答弁ありがとうございました。
もう少し調べて、地域のことを考え、スポーツを大切にし、そういうことがあったら、相談してみたいと思います。