16 子どもを守る防犯について
更新日:2016年8月17日
質問者:東小学校:土屋 諒平(つちや りょうへい)くん
僕の通う東小学校は、地域の方に見守っていただき、毎日安心して登下校ができています。また、安心の家も整備していただき先日も登校班ごとに挨拶に行きました。
しかし、自分の住んでいる地区に安心の家がなく、不安に感じている人がいることを知りました。
そこで、安心の家のほかに、佐久市では僕たちを犯罪から守るためにどのようなことをしているか教えてほしいと思います。
また、地域の方に助けを求めやすくするにはどうすれば良いかも教えてください。
どの地区のみんなも不安のない登下校をするためにも、お願いします。
答弁者:市長
東小学校 土屋諒平君からの「子どもを守る防犯について」の質問にお答えします。
市では、皆さんが、安心、安全な毎日を過ごせるために警察署や地域の方々と協力しながら、犯罪のないまちづくりを進めています。
特に、皆さんの登下校時における安全対策としましては、「安心の家」のほかに、「見守り隊」や「通学路の防犯パトロール」などの活動をしていただいています。「防犯ブザー」については、全ての児童の皆さんへ交付をしています。
また、夜間における防犯の取組みの一つとしては、通学路などに「防犯灯の設置」を進めています。
次に、地域の方に助けを求めやすくするにはということですが、地域の中でお互いに顔見知りになって、信頼関係を作っておくことは大切なことだと思います。
そのためには、まず身近な方々への「あいさつ」は、とても大事なことだと思います。
皆さんの通う東小学校の児童会目標は、あいさつ運動ですね。あいさつは、「あいさつ」をしても、されても気持がよくなり、人と仲良しになれる第一歩だと思います。
ただ、地域の皆さんの協力や活動によるだけでなく、自分の身は自分で守るということを常に忘れないでください。
そして、日頃から万が一の場合に自分の身を守る方法をお家の方や学校の先生と一緒に考えてみてください。
いざという時に、きっと役に立つと思います。