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6 災害が起きた地域へ子どもでも簡単に支援に協力できるような体制をつくってほしい

更新日:2016年8月12日

質問者:岩村田小学校:桜井 真優(さくらい まゆ)さん

 今年の4月14日、熊本で大きな地震が起こりました。新聞やニュースでは、被災した人達の避難生活について大きく取り上げられ、私はとても心配になりました。
 避難生活で苦しんでいる人達のために、私にも何かできることはないかと考えましたが、何をしたらよいか分からず、何もできずにいるのが現状です。私と同じような思いをもっている小中学生もたくさんいるのではないでしょうか。
 そこで、私は、災害が起きた地域へ子どもでも簡単に支援に協力できるような体制を佐久市でつくっていただきたいと考えました。ご検討をお願いします。

答弁者:市長

 岩村田小学校 桜井真優さんからの、質問にお答えします。
 今年4月に発生した熊本地震では、震度7を観測する地震が相次いで発生し、未だ多くの皆さんが、避難所などで生活を送っているという状況の中で、一日も早い復興を願うばかりです。
 この地震においての佐久市の取り組みをお話しますと、熊本市の要請を受け、食料品や衛生用品、毛布などをいち早くお届けしました。
 また、佐久水道企業団では断水している区域で給水活動を行ないました。    
 災害が起きた地域への支援方法については、大きく分けて、義援金や物資を送る方法と、一日も早く被災前と同じ生活に戻れるよう、復興支援をする方法があります。
 そのような状況の中で、いくつかの課題もあることから、被災地の状況を十分に把握し、復興や復旧が円滑に進むために、基本的に次の関係機関が支援の役割を担っています。    
 義援金は、日本赤十字社が、物資は、都道府県やNPO法人など、災害ボランティア等については、社会福祉協議会等を通じて対応しています。
 このようなことから、市としましても、国や県などの関係機関と相談しながら、ルールに基づいて行っております。
 また、市内の学校の中には、今回の熊本地震における支援として、児童会や生徒会活動の一環で、募金活動をされたところもございます。
 具体的なご相談などにつきましては、先生を通じて市へご連絡ください。
 桜井さんのように、災害に遭った地域の皆さんのことを想い、支援することはとても大切なことなので、これからもこうした気持ちを持ち続けていただくようお願いします。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

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