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記者会見(令和2年5月28日)

更新日:2020年5月28日

下記の内容で記者会見が開催されました。

  1. 開会
  2. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。市長あいさつ及び令和2年佐久市議会第2回定例会提出予定議案等の概要説明(PDF:259KB)
  3. 質疑
    (1)佐久市議会第2回定例会提出予定議案について・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料1】(PDF:4,307KB)
    (2)その他
  4. 閉会

質疑内容(要旨)

1 市議会第2回定例会提出予定議案【資料1】について

  1. 令和2年度一般会計補正予算(案)について
    Q1:記者
     今回の補正の内容を見ますと、災害対策・佐久市強靭化計画、この辺りが反映されている予算のようにも感じますが、補正予算にかけたお考えをもう少し詳しく教えてください。
    A1:市長
     この補正予算(案)につきましては、災害というものと、未来への投資というものの具現化だと思っています。台風19号災害については、2月くらいに災害査定が佳境を迎えましたが、その災害対応で具体化してきたものを実施していこうとするものであります。
     それと、未来への投資として、当初予算で予定していた事業が契約に至り、その予算の実行にあたって議会の議決が必要になりますので、その手続きをとるというものであります。
    Q2:記者
     今まで「災害の少ないまち」というイメージで売り出していた佐久市ですが、台風19号により、「災害に強いまち」作りを進める、この辺りが非常に反映された補正予算と捉えてもよろしいでしょうか。
    A2:市長
     そういうことが着実に行われてきているという感じがします。台風19号災害が一つの転換となり、「災害の少ないまち」から災害の原因となったものを除去し、「災害に強いまち」を目指していく具体的な一歩を進めた予算という特徴があります。
    Q3:記者
     国(直轄)の部分は割と早いペースで改良復旧が進んでいると思います。ただ、県はこれから本復旧が始まる段階だと思いますが、これから雨の季節が来る中で今年の夏の災害リスクを、佐久市とすればどう考えているかをお聞きします。
    A3:市長
     情報の共有が大切であると思います。昨年度、「佐久の絆作戦」として、それぞれの地域の皆さんに自分達の地域にどういうリスクがあるか消防団の皆さんなどを通じて十分にお知らせをさせていただいたところです。
     今年について、工事が途中であることによって防災機能が十分でないところも正直あります。これは建て直しをしていく上では致し方無いことだと思いますが、まずはそういったものに対して十分な情報提供を行うということ。
     また、「台風等が近づいてくる」あるいは「災害が発生してしまう」ということについては、情報提供していくシステムを予算にも上げていますし、スマートフォンなどを貸与することによって、迅速な対応をとっていく面もあります。
  2. 議案第70号 令和元年度(2019年度)佐久市岩村田小学校グラウンド整備工事請負契約の変更【資料P19】について
    Q1:記者
     岩村田小学校グラウンド整備の関係で、路盤厚が不足していたとありますが、これは不備だったのでしょうか。
    A1:学校教育部長
     路盤を掘削したところ、表層に砕石がありますが、砕石が非常に薄かったことがわかりましたので、所定の砕石を入れる工事を追加するものです。また、路盤につきましては、今の基準で照らした際に達していないというとこです。
  3. 議案第72号 令和元年度(2019年度)臼田総合運動公園大規模改修敷地造成工事請負契約の変更【資料P24】について
    Q1:記者
     臼田総合運動公園大規模改修敷地造成の工事請負契約の変更の中に、地中埋設物が確認されたとありますが、何があったのでしょうか。
    A1:スポーツ課長
     グラウンドにつきましては、天然芝と土になりますが、その下に暗渠排水が数多く埋設されておりました。
  4. 補正予算【第5号】(案)防災対策事業(P34)について
    Q1:記者
     防災対策基金を活用したスマートフォンの配備について、台風19号災害の時に何か課題があってのスマートフォンの購入になったのでしょうか。
    A1:危機管理課長
     具体的には昨年の台風19号の際にも、区長さんと連絡を取り合うことがありましたが、その時に、持ってない区長さんもおり、持っていても、市へはご自宅の電話番号しか伝えていない区長さんもおりました。区長さんとより早く連絡を取らなければならない時に、それがままならなかった。また、市として同時に一斉に伝えなければならない事案がある時に、やはり、携帯電話を持っていないと難しいという現状もありました。
     このことから、情報をより早く伝達するために、スマートフォンの予算計上をいたしました。また、携帯電話(ヒューチャーフォン)は、後々携帯各社で終了するという状況から、スマートフォンでの導入を検討いたしました。
    Q2:記者
     まもなく梅雨の時期に入りますがいつまでに導入したいというお考えでしょうか。
    A2:危機管理課長
     議会終了後に入札等、業者選定協議に入ります。昨年の台風を考えれば、10月の時期までには何とか区長の皆さんに配布をしたいと考えております。
  5. 補正予算(第5号)河川等土砂搬出場整備事業費(P33)について
    Q1:記者
     搬出場の面積など、詳細について教えてください。
    A1-1:市長
     災害復旧は、既存の壊れたものを壊れる前のものに直す「原状復旧」の原則がある中で、今回の災害では、それを踏み越えた「改良復旧」が大きな進展だと思います。それは国・県の大きな決断もあったと思います。今後、浚渫の要望がとても多くなると思います。その中で、市としての役割を考えたときに、土砂搬出場を市が用意する。これは今までのルールを上回る踏み込んだ施策になり、そういう意味では、台風19号災害を一つの契機として、ルールが変わり、国も県も市も一歩踏み込んだ安全対策の具体的なものになったということになります。
     このようなスタイルが県全体に広がってもらいたいと思います。
    A1-2:建設部長
     土砂搬出場は、佐久総合運動公園隣の沢地を候補地としています。搬入量ですが、詳細な測量をしてみないとわかりませんが、図面上(ペーパーロケーション)の推計では、最大20万立方メートル以上入ると考えております。ただ、どこまで搬入していいのかということなどもありますので、搬入量については、測量等により変更となります。用地取得する面積は約24,000平方メートルを計画し、運動公園の法面と合わせた面積が搬出場全体の面積となります。
    A1-3:市長
     搬出場を作ることで浚渫土の処理費用がかからなくなります。事業費が変わらなければ、浚渫をする面積、体積が大きくなります。このことから、佐久市内の河川における安全度は高まるので、佐久建設事務所とも話し合いを進めてきました。台風19号を契機として市の役割を大きくした、踏み込んだ事業ということでご理解いただきたいと思います。
    Q2:記者
     他の自治体で同じような方式をとっているところはありますか。
    A2:市長
     そういう例はないと聞いています。
    Q3:記者
     取得する用地は民地になりますか、また、その場合、地権者数はわかりますか。
    A3:建設部長
     民地になります。土地の筆数では63筆になります。
    Q4:記者
     場所選定はなぜここにしたのですか。
    A4:建設部長
     土砂の搬入先とすると沢地の地形であること、(盛土では、崩落等の危険等がある。)また、効率良く土砂を運搬、堆積するため、一定規模の面積が確保できるとこで、色々な候補地をあたり、市域の中央にも近く、運搬距離を平均した際に短くなることも踏まえて候補地といたしました。

2 その他

  1. PCR検査センターについて
    Q1:記者
     市長のTwitterでPCR検査センターの検査数を掲載していましたが、これは毎回掲載しますか。
    A1:市長
     今日掲載した数は、検査センターが月水金で検査していますので、実質初日の結果になります。佐久地域外来検査センターでの検査数については、地域の皆さんの大きな関心事だと考えていますので件数を掲載しました。
  2. 小学校の再開について
    Q1:記者
     小中学校の授業の全面再開(通常登校)は予定どおり6月1日でよいでしょうか。また、夏休みの短縮は決まっていますか
    A1:学校教育部長
     6月1日から通常登校になります。夏休みの短縮ですが、これから年間指導計画の見直しをします。それに伴い、各学校の計画を見直しますが、夏休みの短縮も視野に入っております。
    Q2:記者
     給食も再開になりますか。
    A2:学校教育部長
     給食も通常通りになります。現在、メニューを減らして提供しておりますが、今週一品増やし、来週で通常に戻すように、段階的に実施しております。6月1日の再開についても三密等の感染予防を十分に図って再開をするということです。

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