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記者会見(令和3年5月31日)

更新日:2021年5月31日

下記の内容で記者会見が開催されました。

  1. 開会
  2. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。市長あいさつ及び令和3年佐久市議会第2回定例会提出予定議案等の概要説明(PDF:258KB)
  3. 質疑
    (1)佐久市議会第2回定例会提出予定議案について・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料1】(PDF:4,257KB)
    (2)新型コロナウイルスワクチン接種について・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料2】(PDF:786KB)
    (3)「さく割電子クーポン配布事業」について・・・ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。【資料3】(PDF:633KB)
    (4)その他
  4. 閉会

質疑内容(要旨)

1市議会第2回定例会提出予定議案【資料1】について

  1. 議案第57号 佐久市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定【P4】について
    Q1:記者
     国保税の改正条例の関係ですが、これは答申どおりの引き下げでよろしいですか。
    A1:市長
     答申に沿ってやっていきたいと考えています。
     これまでも審議会からいただいた答申を尊重して同額、同率で行っておりますので、答申と同じ内容です。
  2. 議案第64号 令和3年度臼田地区新小学校整備事業第1工区建築(本体)工事請負契約【P15】について
    Q1:記者
     臼田地区新小学校整備事業は、第1工区、第2工区に分かれているのはなぜですか。
    A1:総務部長
     工期を短縮することが目的です。
     加えまして受注の機会を増やすという趣旨から、第1工区、第2工区に分けております。
     普通教室棟と特別教室棟などが第2工区、第1工区が屋内運動場と多目的ホールなど、建物としてもまとまりを持って分けております。
    Q2:記者
     完成はいつですか。
    A2:総務部長
     令和5年2月28日が工事の工期となっていますので、3年度4年度の2カ年にわたって行います。
  3. 議案第69号 令和3年度都市構造再編集中支援事業佐久市野沢会館改築(本体)工事請負契約【P35】について
    Q1:記者
     野沢会館について、これは今の駐車場のところが建物になるということですか。
    A1:市長
     駐車場の部分もありますし、建物を壊した部分もあります。
     現在の建物の北側に建物が建ちます。一部は駐車場で、一部は大きな会議室でした。
     今残っている建物の場所は、駐車場になります。
    Q2:記者
     この完成は令和4年ということですか。
    A2:市長
     そうです。
  4. 補正予算(第4号)東京オリンピック・パラリンピック関連事業費(P49)について
    Q1:記者
     東京オリンピック・パラリンピック事前合宿の負担金増額はどういうものでしょうか。
    A1:市長
     「PCR検査を毎日行うこと。」また、「ホテルの宿泊ルールとして1フロア貸し切りとし、他のお客様と動線を分ける形をとること。」というコロナ対策になります。
    Q2:記者
     PCR検査が金額を増す要因ですか。
    A2:財政課長
     PCR検査で約2千万円計上いたしました。
    Q3:記者
     市長は事前合宿について今どのような思いでしょうか。
    A3:市長
     エストニア共和国のホストタウンになって合宿を受け入れている事情というのは、ご存知の通りエストニア共和国サク市が私たちの姉妹都市であるが故です。
     そういう意味では、友人であるエストニアのみなさんがベストコンディションで競技に臨んでいただくために私たちなりにできることはすべきでやっていきたいという思いでおります。
     加えて、本来であれば市民のみなさんが一緒に感動を分かち合いたいということも大きな目的でした。交流を楽しみにしていたし、市民のみなさんにそういった機会を提供したいという思いでありました。そして、選手のみなさんにとっても応援する・応援されるという関係がパワーになると思い、ホストタウンに手を挙げたわけであります。
     それが、極端に制限化の中で行わざるを得ない中で、工夫をしてやっていきたいと思っております。一番はコンディションを整えるということ、もう一つは市民のみなさんに感動をということを与えられた環境の中で最善を尽くしていきたいと思っています。
  5. 補正予算(第4号)母子保健指導事業費(P48)について
    Q1:記者
     「母子保健指導事業費」出産後の母子に対するショートステイ型ということですが、もう少し詳しく教えてください。
    A1:市長
     産後ケアのひとつのメニューとして、必要とされる方が浅間病院などに入院することによって、この産後ケアについて心身ともにケアが必要だった方についてはこのサービスを提供したいと思っています。
     負担は2割で1週間入院して頂く佐久市では初めての試みとなります。この産後ケアについて今まではアウトリーチなどはありましたが、宿泊型は初めてとなります。
    Q2:記者
     予算が通ったとすると具体的にいつ頃から始まりますか。
    A2:市民健康部長
     浅間南麓こもろ医療センターと東御市の助産所とうみが現在実施しておりまして、準備が整い次第、浅間病院も実施の予定です。8月以降ぐらいを想定しております。

2新型コロナウイルスワクチン接種【資料2】について

Q1:記者
 これはどういう理由でこうなったのでしょうか。
A1:市長
 高齢者の皆さんにおいて希望者がどのくらいあるかということについて、不透明なところがありました。
 国から7月中に70%を目途に接種を終えることを目標にしてくださいとのことでしたが、現状においては希望される高齢者は全て打ってくださいというように変わってきています。
 実態として佐久市の高齢者も80%後半ぐらいまで見えてきている中において希望される方が多かったことから、そのニーズに対してしっかり応えるために会場の拡大、あるいは接種能力の向上について即座に対応しました。
Q2:記者
 佐久医師会、歯科医師会が協力してくれる意向ということですか。
A2:市長
 医師会に加えて歯科医師会の先生方、薬医師会の先生方、そしてまた看護協会、看護師一人一人の皆さん、その他多くの皆さんが募集に対してお応えして頂いた結果として、可能になったということであります。
 接種をする専門職の方の協力の輪が広がったことに感謝しています。
Q3:記者
 7月中に終わりそうですか。
A3:市長
 大丈夫だと思います。

3その他

Q1:記者
 4期目の当選を果たされまして、そこから約一か月強経ちますけれども、実際に4期目が始まり、今回7つの公約を掲げているわけですが、その中でご自身の市政面においてここまでを振り返ってどのような所感をお持ちでしょうか。
A1:市長
 今回の選挙が終わってから6月定例議会を迎える間には2つのことがありました。
 1つは公約を6月補正に対してどのくらい盛り込めるかということ、もう1つは新型コロナウイルスということであります。
 当然公約の柱にしていました、災害からの復興ということもありました。
 そういうことも配慮しながらということもありましたので3つですね。
 災害対策は職員が軌道に乗っていて着々と進めていますので、新たな指示などを出すということはあまりないのですが、やはり見ていなければいけないものとして対応したということ。
 新型コロナウイルスですが、今でもめまぐるしく変わっていく状況に対応していくということ。
 6月補正については、産後ケアの宿泊型ということを予算化できたということ。もう一つは地域公共交通を後期の柱としてやってきました。
 また、議会構成が整うのに遅さをすごく感じます。
 例えば佐久広域連合の中にしてみると、切れ間なく物事が起きていて例えば食肉関係やあるいは裁判所の関係について構成がしっかりできていた方がいいと思います。これは私達も少し振り返って議会に呼び掛けていかなければいけないことではないかと思います。
Q2:記者
 4月に聖愛保育園の保育職員と保護者の方が市長あてに理事会に対する是正を求める請願を出されていますが、それを受けて市長の受け止めや、監査とか入っている段階だと思いますが今後どのあたりまで行政監査が進んでいるか教えて頂けるでしょうか。
A2:市長
 お子さんを預けているご関係の皆さんが、正常化を求めているのはすごく自然のことだと思います。
 法人としての、あるいはそこで働く方々との意見の相違だろうと思いますが、担当課において聴取を行って、それぞれの立場での考えをお聴きしているところであります。この結果を出すまでには至っていませんけれども、いずれの立場の方も市が行う調査に対しては協力的です。
 円満に安心できる園の体制が整うように、要望を出されている方々の望む正常化ということについて、市としてもしっかり対応し、できるだけ早く皆さんが明るい気持ちで園に登園できる事、また働く職場として明るい状況ができるように努めていきたいと思います。
Q3:記者
 市長のTwitterにイオンのピアノの映像をあげていたと思うのですが、寄附された樫山さんは町ピアノみたいな形で、なかなか置く場所が見つからないということで一旦イオンに置いたけど、これで創錬センターへ行くと聞いていますけれども、ちょっと町ピアノではないのかなと思う。イオンのところでは結構いろんな人が弾いていましたけれども、どんな所感をお持ちでしょうか。
A3:市長
 昨日最終日にちょっと行きましてお話を聞いたり、職員からこれまでの市民のみなさんの反応を聞いたりしました。中にはかなり遠方からおいでいただいた方もいらっしゃいました。
 町ピアノ的なものを1週間実施したわけですが、佐久市では初めてでしたけれども、今は新型コロナウイルス対応で1回1回全て消毒をしています。当然そのことによって職員を置かなければいけない制限があります。ピアノ調律というのも移動するたびにそれなりの費用が掛かるという現実があります。
 今後エストニアピアノに関しては創錬センターに入ることになりますけれども、寄附者の樫山さんが駅ピアノ、町ピアノを希望されていました。
 それが現実可能かどうか、コロナウイルスが終息した段階でもう少し考えてみてもいいのかなと思いました。

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