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16.学校のプールサイドをカラフルで熱くないプールに!

更新日:2016年4月19日

質問者:佐久城山小学校:六川 佳蓮(ろくがわ かれん)さん

 私たちの佐久城山小学校のプールサイドは、とても熱いです。少しの時間立っているだけでも足のうらがやけどしそうなくらいです。他の学校も熱いのかなと思います。
 この前ある会社を見学したときに、太陽の熱を吸収して熱くならないタイルを見せてもらいました。そのとき、プールのタイルを変えてみたらどうかと考えました。そしてタイルを新しくすることがあったら、そのタイルや床やかべに絵を描けばカラフルでもっと楽しいプールになると思いました。これからプールを新しくしたり、修理をしたりする予定があるようでしたら、ぜひ検討していただきたいと思います。

答弁者:教育長

 佐久城山小学校 六川佳蓮さんの「学校のプールサイドをカラフルで熱くないプールに!」の質問にお答えいたします。
 佐久市では、平成19年から、小中学校の新改築にあわせてプールを改築する場合は、ゴムチップ舗装を採用しています。
 これは、使用済みタイヤを粉砕したリサイクルゴムチップを利用した地球環境に優しいクッション性の高い舗装材です。安全性、透水性に優れ、遮熱効果も期待できます。現在はカラーも豊富ですので、より楽しく、より広い用途での使用が可能です。
 また、六川さんが社会見学会の時に見たタイルも、遮熱効果の非常に高い素材であり、全国的にはプールサイドでの導入事例もあると聞いています。
 ただし、六川さんの通っている佐久城山小学校をはじめ、ほとんどの学校は、まだ従来のコンクリート舗装を採用しているのが現状です。
 現実的に、市内全小中学校全てのプールを一気に新改築することはむずかしいですが、六川さんが見学したタイルも検討材料の一つとして加え、より快適で、楽しくなるプールの整備をめざして、今後検討していきたいと思います。
 また、熱くならないマットや人工芝を敷くなど、何らかの工夫次第で、手軽に熱さを防ぐことができる方法もあると思いますので、みなさんからもいいアイデアがあれば学校へお寄せいただければと思います。
 暑い日が続いていますが、六川さんも暑さに負けず、元気に水泳を楽しんでください。

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