23.安全な通学路の確保について
更新日:2016年4月19日
質問者:望月中学校:佐藤 七海(さとう ななみ)さん
私達望月中学校2学年で話し合った結果、子ども議会では、街灯の整備及び路面の補修を要望することに決まりました。街灯の整備については、私達の望月地区には街灯が少なく、部活動を終えて帰るときにはすでに暗くなっているため、車からも確認が難しく、交通事故に繋がることも考えられます。路面補修では、白線が薄くなり消えかかっている場所が多く見られ、歩行者の安全が確保できていないと思われる所もあります。また、自転車通学の際には路面のひび割れ
や穴などの凹凸でハンドルを取られ、危険な思いをすることもあります。以上のことを改善して頂けると、学生が安心して通学でき、地域の方々も安心して生活できる環境になると思います。ぜひご検討下さい。よろしくお願いします。
答弁者:市長
望月中学校 佐藤七海さんからの「安全な通学路の確保について」の質問にお答えいたします。
まず、街灯の整備についてお答えします。
佐久市では、街灯の一つとして防犯灯を整備しています。防犯灯は皆さんが安心して登下校できるように、地域の皆さんからの要望を区長さんが取りまとめ、防犯上の危険な場所を中心に設置しています。
もし、必要な箇所があれば、先生や保護者を通じて、地元の区長さんに伝えていただくようお願いします。
市内には、まだまだ防犯灯の設置が必要な場所があるかと思いますので、これからも、地元の区長さんや地域の皆さんと協力して、安全確保に必要な場所へは防犯灯を設置していきたいと考えています。
次に路面補修についてお答えします。
市では通学路を含めた道路状況の確認を、各地区の区長さんや市の職員による道路点検など、いくつかの方法で行っています。
しかし、市の管理する道路は、北海道から九州までとほぼ同じ距離の約2000キロあり、すべての道路状況を確認することが難しいため、凹凸や穴、白線が見えなくなっていて、通学するのに支障がある箇所を見つけたら、お父さんやお母さん、学校の先生、PTAの方などを通じて市へ連絡してください。
市では、その場所の状況を確認し、危ないと思われる箇所につきましては、優先的に補修などの対策を行っていきます。
これからも皆さんが安全に通学できるよう関係機関と連絡を取り合ってまいります。