4.臼田地区の子ども達の減少と住む人々の関わりについて
更新日:2016年4月19日
質問者:臼田小学校:山下 瑠海(やました るか)くん
現在臼田地区では、臼田小を含む4校を統合して一つの学校にする計画が進められています。それは4校ともに児童数が減少しているためです。そのため、地区の活動でも少人数で苦労している地区もあります。どうすれば臼田地区にも多くの子育て世代の人たちが住んでくれるのか小学生のぼくの目線から考えると、子ども達が安全に遊べる広い広場があれば安心して生活できる場所として住んでくれるのではないでしょうか。
そこで、佐久平駅近くにある市民交流広場のような場所を小学校統合後のあと地を再利用して作ることは出来ないでしょうか。ぜひご検討をよろしくお願いします。
答弁者:教育長
臼田小学校 山下瑠海君からの「臼田地区の子ども達の減少と住む人々の関わりについて」の質問にお答えいたします。
山下君から臼田地区の4小学校統合後の跡地利用として、将来の臼田地区のことを考えて「市民交流広場のような子どもたちが安全に遊べる場所に」という提案をいただきました。
まずは、山下君が「どうすれば臼田地区にも多くの子育て世代の人たちが住んでくれるか」と考えているように、自分たちの郷土の将来像に想いを寄せている、その姿勢がすばらしいですね。大変頼もしく思います。
山下君の質問のとおり、臼田地区の4小学校を1校に統合することは、将来の臼田地区の児童数の見通しをもとに、これからの臼田地区の小学生が、より良い環境で勉強ができるようにということで、臼田地区の皆さんと一緒に考え、決定いたしました。
現在は、どこに小学校を建設したらよいか、引き続き臼田地区の皆さんと検討を進めているところです。
その際、4校を1つの学校にまとめるのですから、必ず使われなくなる学校が出てきますので、山下君が考えているように、これまでの小学校のあった場所をどう使っていくのかといった課題も重要になります。
山下君が将来の臼田地区のことを考えてくれているように、お父さんやお母さんをはじめ、臼田地区の皆さんも真剣に考えてくれていて、学校が使われなくなった後利用についても色々な考えがあると思います。
今後、山下君の提案も大切にしつつ、跡地を整備するためのお金のことも考えながら、様々なご意見をお聞きして検討を重ね、決定してまいりたいと思います。