21.公共施設(社会体育館など)の利便性を考えた活用の仕方
更新日:2016年4月21日
質問者:臼田中学校:草間 太一(くさま たいち)くん
僕の在籍する臼田中学校では、体育の授業や部活動で社会体育館を使わせてもらい、感謝しています。しかし、現在の社会体育館は雨漏りがひどく、カーテンが壊れていたり、窓ガラスが割れていたり、壁から釘が出ていたりしています。このようなことがあると僕たちだけでなく、僕たち以外の利用者もケガをする恐れがあったりして、気持ちよく使用することができません。
公共施設がこのような状況だと利用者が減ったり、市としての評判も悪くなってしまうと思います。これらのことから、安心して気持ちよく使用できる公共施設にして欲しいです。
答弁者:市長
臼田中学校 草間太一君からの「公共施設(社会体育館など)の利便性を考えた活用の仕方」についての質問にお答えいたします。
まず、ご指摘をいただいた臼田体育センターの カーテンや窓ガラスにつきましては、心無い者により壊され残念な気持ちです。
すでに、必要な修理を実施いたしましたが、若干対応が遅れてしまい、ご不便をおかけしたことにつきまして、申し訳無く思っております。
佐久市内には、約500棟の公共施設があり、市内外を問わず多数の方にご利用いただいておりますが、ご指摘のとおり、けがや事故がないことはもちろん、利用される方に気持ちよく使っていただける施設とするため、注意を払い管理・運営を行っていくことは、当然必要なことであると考えています。
しかし、こうした公共施設は、修繕箇所や傷み具合も多様であり、それぞれに工夫をしながら維持管理を行っていますが、全ての施設を一度に修繕することは難しく、緊急性や危険性の高いものから優先的に対応しています。
従いまして、その時の状況により、直ちに対応できない場合もありますので、ご理解をいただきたいと思います。
なお、臼田体育センターにつきましては、屋根を含めた施設全体の改修を来年度予定しており、現在は、具体的な工事内容を決めるための設計を行っているところです。
最後に、公共施設を気持ちよくご使用いただくために、利用される皆様にも、施設使用の際のルールを守っていただくなど、大切にお使いいただくことをお願いしたいと思います。