1.佐久市内小中学校へiPad配備を
更新日:2015年7月2日
質問者:東小学校:杉山 愛実(すぎやま まなみ)さん
佐久市内の小中学校へ、iPadの配備をお願いしたいと考えています。私はこの前、社会の授業で、パワーポイントを見せてもらいましたが、中には机の位置でよく見えなかった人がいたようです。
iPadがあれば、一人、一人、手にとってよく見ることができるし、自分で動かせたら楽しいと思います。他にも、とったメモがデータとして残せるので、ノートをとるよりも便利だし、調べ学習もスムーズにできるiPadを使った学習をしたいです。
答弁者:教育長
東小学校 杉山愛実さんからの「佐久市内小中学校へiPad配備を」の質問にお答えいたします。
タブレットパソコンにについてですが、市内公立小中学校約8,200人の児童・生徒の皆さんに1人1台の配備は、現在のところ難しい状況です。しかし、本年11月にすべての公立小中学校のパソコン教室のパソコンを入替更新します。その機種は、取り外し可能なキーボード付のタブレットパソコンを予定しています。このパソコンはiPadのように持ち歩きができ、タブレットとして使うことが可能です。パソコン教室の使用予定がない時間は、教室や屋外へ持って行って、動く映像を操作したり、写真の撮影をしたり、また、研究発表のプレゼンテーションを工夫するなど、先生やクラスの皆さんと相談しながら、いろいろな学習に使ってもらえるのではないかと思います。
そして、皆さんが将来にわたって必要となる「情報機器を使いこなす力」を身に着けるとともに、必要な情報を自分で判断、処理し、発信できる力も同時に身に着けられるよう、毎日の学習に取り組んでいただくことを期待しています。