2.五稜郭クリーン作戦や奉仕活動から気づいたゴミ問題
更新日:2015年7月6日
質問者:田口小学校:菊池 友恒(きくち ともひさ)くん
田口小学校では、全校で五稜郭のまわりのゴミ拾いや清掃をする五稜郭クリーン作戦を行っています。他に、地域での清掃活動もたくさんの人が行っています。しかし、数日後には、またゴミが落ちています。桜の時期や紅葉の時期には、特に観光客の方が多く訪れますが、このようにゴミが落ちていたら、少し残念な気持ちになると思います。
そこで、これまで市が取り組んできた事と、今後どのようなことがポイ捨て防止に効果的であると考えているのか教えて下さい。
答弁者:市長
田口小学校 菊池友恒君からの「五稜郭クリーン作戦や奉仕活動から気づいたゴミ問題」についてのご質問にお答えいたします。
田口小学校の皆さんには、五稜郭のまわりのごみ拾いや清掃を行っていただき、大変感謝しています。
佐久市では、平成22年10月に「佐久市ポイ捨て等防止及び環境美化に関する条例」が出来ました。この条例の中で、地区ごとに環境美化巡視員さんをお願いし、毎月数回地区内のパトロールをしていただいたり、ごみのポイ捨て防止を呼びかける街頭啓発活動をするなどの取り組みをしています。
また、毎年6月の第1日曜日を市内一斉清掃の日と決め、多くの市民にご協力いただき、市内全域でごみを片付け、環境美化に取り組んでいます。さらに、市の職員によるパトロールや、「ごみ捨て禁止」の看板を設置して、不法投棄の防止活動もしています。
今後もこのような取り組みを通じ、環境美化に努めていきますが、市民の皆さんの「自分たちの地域をきれいにしよう」という思いが一番大事なことですので、環境美化の取り組みにご協力をお願いします。