9.歩車分離式信号がある通学路の安全について
更新日:2015年7月6日
質問者:平根小学校:佐々木 琉緯(ささき るい)くん
平根小学校の周りは、交通量も多く危ないので、地域の方やお家の方が、安全のために一緒に登校したり信号機に立ってくれていたりしています。信号も、小学生が安全に通れるようにと、歩車分離式の信号を設置してもらえありがたいです。
ところが、青になり渡っていると、車の方は赤なのにもかかわらず、渡っているところにつっこんでくることに困っています。
歩車分離式信号が、ぼくたちの安全を守るものになってくれるように、対策をとっていただけるかどうか教えてください。
答弁者:市長
平根小学校 佐々木琉緯君からの「歩車分離式信号がある通学路の安全について」の質問にお答えいたします。
信号機の管理は警察で行っていますが、歩車分離式信号機が作られ始めたころから、佐々木君の質問にあるような、自動車の見切り発進による交通事故の危険性は心配されていたそうです。
このため警察は、歩車分離式信号機には歩車分離式であることを知らせる表示板や電光掲示板を付けたり、歩行者用信号が青色になると、「信号が青になりました。」と、音声でお知らせをする音響設備をつけています。
また、普段通行している人たちが、歩車分離式信号に慣れるまでの間、看板を立てて、車の見切り発信を防止する工夫をしています。
平根小学校の近くにある、一本松交差点、上平尾南交差点、小学校前交差点が歩車分離式になっていますが、市役所で確認したところ、電光掲示板、表示板、音声案内はついていましたが、看板はありませんでした。
佐久市では、通学する児童の皆さんの安全確保のため、この3ヶ所の交差点に看板を立てていただくよう、佐久警察署に強くお願いをしていきます。