19.街灯増加で夜の市民の安全を
更新日:2015年7月8日
質問者:東中学校:池田 優美(いけだ ゆみ)さん
東日本大震災以降、日本ではエネルギー確保の問題が多く取り上げられ、中でも、電力不足は、この夏も心配なところです。しかし、佐久市に暮らす私たちの生活環境を整えることは重要なことと考えます。現在、東地区では、街灯が少なく、暗い道を自転車や徒歩で下校しなければならない場所がいくつかあり、歩行者、自転車の運転者の安全・安心を確保されていると思いません。また、死亡事故の多くは、薄暮、夜間におこっており、信号のない横断歩道を横断する場所もいくつかあります。このような改善は、各地区の区長さんからの要望が必要のようですが、区長会において、ぜひ呼びかけを行い、各地区の現状を把握し、街灯が少しでも多く設置され、地域住民の安全確保がされるように要望したいと思います。
答弁者:市長
東中学校 池田優美さんからの「街灯増加で夜の市民の安全を」という質問にお答えいたします。
佐久市では、市民の皆さんが安心して生活できるよう、街灯のひとつとして防犯灯を整備しています。新しく設置する防犯灯は、エネルギー問題を考え、少ない電力で明るさを確保でき、約10年間は使うことのできるLED灯にしています。また、区長さんが集まる会議の中で、防犯灯に関するお話もさせていただいています。
防犯灯の設置が必要な場所がまだまだあるかと思いますので、これからも区長さんや地域の皆さんと協力して、地域の現状を把握し、必要な場所に防犯灯を設置していきたいと考えています。
市内には、登下校時における生徒・児童を守るために「子どもを守る安心の家」があります。日頃からこのような場所を確認しておくことや、地域の皆さんとあいさつなどを交わすことにより、地域でのつながりを深めることも防犯の面からとても大切なことだと思います。