16.佐久市内のセンター給食の改善について
更新日:2015年7月8日
質問者:佐久城山小学校:塩川 悠太(しおかわ ゆうた)くん
佐久城山小学校の給食は自校方式で、地域の農家の人たちが作ってくれた米や野菜、イモや小麦粉が使われ、年に何回かは、僕たちの育てた食材も使っていただいています。また、栄養士や調理の先生方と顔を合わせられるので、ありがたさやおいしさも倍増します。なので、給食を残す人があまりいません。その自校給食がなくなってしまうのは残念です。
来年度から南部センターへ移行することになりますが、本校の給食で大事にしてきていただいた、地域の農家の人や栄養士さんや調理員さんとのつながりを、続けていきたいです。自校給食のよさを、センターにも生かしていただけるようお願いします。
答弁者:教育長
佐久城山小学校 塩川悠太君からの「佐久市内のセンター給食の改善について」についての質問にお答えいたします。
現在、各給食センターでは、栄養士や調理員が各学校を訪問して、皆さんと一緒に給食を食べたり、献立内容や当日の食材について説明したりしながら、給食について意見を聞く機会も設けています。ですから、センター給食になっても望ましい給食を続けていけると考えています。
また、佐久城山小学校3年生の皆さんが、総合的な学習の時間を使って地元農家の皆様のご協力を得て実施している“じゃがいも”の種まき・収穫、また、その食材を使った「コロッケ作り」等の学習も引き続き地域の皆様の協力を得て実施していけるものと考えていますし、収穫された“じゃがいも”もある一定の量が確保できれば、南部センターでも食材として活用できると考えています。