12.大雪災害対策について
更新日:2015年7月7日
質問者:野沢小学校:津金 駿斗(つがね はやと)くん
今年の2月は、記録的な大雪がありました。市では、除雪車を出したり、頻繁に、放送で呼びかけを行ってくれましたが、地域住民と市がもっと協力し合い、連携を図れる対策が行えるといいと思います。
例えば、災害被害にあい、困っている事を気軽に相談することが出来るサポートセンターを設置します。サポートセンターへの連絡をもとに、どこで、どんなことで困っている人がいるかなどを、市で呼びかけてもらい、市民がお互い助け合えるようなシステムです。情報を交換し、共有し、助け合えるような対策が出来たらいいと思いますが、そのような事は可能でしょうか。
答弁者:市長
野沢小学校 津金駿斗君からの「大雪災害対策について」の質問にお答えいたします。
今年の2月の大雪は、これまでにない記録的な大雪でありました。通学路の除雪は、PTAや地域、ボランティアの皆さんのご協力により行われ、児童、生徒の皆さんがより安全に学校に行くことができました。
平成24年に野沢会館の2階に佐久市が設置した、市民活動サポートセンターでは、市民の皆さんが困っていることを、地域の人や団体が協力して助け合うには、どうすれば良いかを考え、活動をしています。その一つとして、地域で助け合う仕組みづくりを現在進めています。除雪に限らず、高齢者の独り暮らしで、車の運転ができなく買い物に行けない、草取りができない、あるいは植木の手入れなど困ったことを、助けています。
これからは、このような組織をより多くつくり、市民の皆さんに広報佐久や佐久市ホームページなどで知らせていくことが、大変重要であると考えています。