1 大型商業施設の誘致に向けて
更新日:2025年10月30日
質問者:東中学校 中澤 耀(なかざわ ひかり)さん
私は佐久市に大型商業施設の誘致を要望します。
理由は、商業施設の誘致によって地域の活性化につながると思ったからです。
例として、現在佐久市に映画館がないことが挙げられます。これにより、上田市まで映画を見に行く人が増えており、佐久市ではなく上田市の活性化につながっていると思います。
そこで佐久市に大型商業施設を増やすことで、地域の方々だけでなく市外の方の訪問も増えると考えました。大型商業施設の例としては、先ほど挙げた映画館の他に、コストコなどの買い物目的や、休日のお出かけ先として、大人も子どもも楽しめる大型店や、冬場の気候を活かしたスケート場が挙げられます。これらによって少なかった商業施設のバリエーションが増え、地域の方々により愛される佐久市になるのではないでしょうか。
また、このあたりにはない商業施設があると、それを目的に市外からの観光客も増え、地域の活性化にもつながると思います。
大型商業施設をきっかけとして佐久市をよりたくさんの人に知ってもらいたいです。
答弁者:市長
東中学校 中澤耀さんからの質問にお答えいたします。
佐久市の地域活性化について、具体的なアイデアをいただき、ありがとうございます。
大型商業施設の誘致につきましては、新たに地域のにぎわいの拠点となることや、雇用の創出、税収の増加が見込まれることなどから、これまで佐久平駅周辺において、誘致が図られるよう、土地利用計画を進めて参りました。
そのうえで、こうした大型商業施設の誘致を進めることについては、様々なことに配慮しながら進めていく必要があります。
まず、実際の商業施設を建設し、運営する会社を見つけなければなりません。
商業施設の運営会社としては、オンラインショッピングなど、スマートフォンで簡単に買い物ができる時代において、佐久市に施設を建設した場合、将来的に安定した集客と、収益が見込めるか、消費者の動向や商圏などを慎重に検討し、事業を実施するかを判断します。
もし十分な集客がなければ、事業として成り立たなくなってしまうからです。
また、市としても、例えば、今ある店舗や商店街には、どのような影響が出るのか、交通渋滞が発生し、住んでいる方々に影響がないのか、こういったことを様々な側面から検討が必要となります。
これらの要素を総合的に判断し、実現の可能性を慎重に見極める必要があります。
今お話をいただきました内容から、ただ単に商業施設が欲しいというよりは、映画文化というものを、佐久市の中で、大切にしていきたいという思いがあったのだろうと感じました。
また、ご質問のなかに「コストコ」という会社の名前も出てきました。
これまでコストコについては、商圏人口50万人と言っていました。
もしコストコがここに出店した場合に、お客さんとして来てくださる方々の人口が50万人いること。これが商圏人口50万人と言います。
コストコは、この近くですと前橋市にあり、新たに山梨県南アルプス市に建設されます。
ここについては、中部横断自動車道を使って、今までよりも遠いところもコストコの商圏になるという判断で、人口が10万人を切る、佐久市よりも小さいところでの出店が実現することになりました。
こういった、交通事情の変化によっても、出店をしていくかどうかについての判断がなされる例として、記憶にとどめていただきたいと思っております。
中澤さんのお考えを十分に踏まえたうえで、今後の佐久市のまちづくりを行っていきたいと考えています。
質問者:中澤 耀 さん
ご答弁ありがとうございました。
佐久市には、魅力がたくさんあると思うので、市外から観光客が増えるような、そんな佐久市を目指して、より佐久市を知ってもらえれば嬉しいです。
