このページの先頭です
このページの本文へ移動

NGC3718

更新日:2024年3月24日

銀河 NGC3718の画像です。

おおぐま座の銀河。独特な形が美しい銀河で、紙で包んで両側をひねったキャンディのような形から「飴銀河」と呼ばれることもあります。ここには写っていませんが、この東(写真左)のほうにはNGC3729という別な銀河があり、こちらも形が乱れています。これら二つの銀河が接近し、お互いの重力によってどちらも変形したものと考えられています。下にある小さな銀河群はヒクソンコンパクト銀河群(HCG)56というカタログ番号が与えられており、これら二つの銀河(約5000万光年)よりもはるか彼方の約4億光年の距離にあるものがたまたま同じ方向に見えているものです。小さく暗い銀河で写真のような姿を直接見るのは困難ですが、大型の望遠鏡でうっすらと存在と形が確かめられます。
[撮影データ]2024年3月14日 20時58分~ 60cmF12反射+0.77倍レデューサー SBIG STL11000M L5分×35枚、R300秒×8・G195秒×8・B300秒×8枚(2×2ビニング) ステライメージ9でコンポジット・LRGB合成・画像処理・トリミング・解像度変更

お問い合わせ

社会教育部 文化振興課
電話:文化振興・文化施設係:0267-62-5535  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5321
ファックス:文化振興・文化施設係:0267-64-6132  文化財保護・文化財調査係:0267-63-5322

お問い合わせはこちらから

本文ここまで

ページの先頭へ