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M87

更新日:2019年4月11日

銀河 M87の画像です。

おとめ座の系外銀河。このような渦巻き構造を持たず、楕円体になった銀河を楕円銀河といいます。多くの銀河が合体してできたものと考えられ、普通の銀河より大型です。このM87はその中でも特に大きなもので、中心には巨大なブラックホールがあり、周りの星を吸い込む際に巨大なジェットを噴き出していることでも有名で、上の写真の中心核のすぐ右側に写っています。明るいので小型の望遠鏡でも見えますが、細かい構造は見えません。
2019年4月10日、人類初のブラックホールを直接捉えた画像が発表されましたが、これはこのM87の中心のブラックホールを撮影したものです。
[撮影データ]2010年1月17日 26時45分~ 60cmF12反射+0.77倍レデューサー SBIG STL-11000M L5分×8,300秒×2・G195秒×2・B300秒×2(2×2ビニング) ステライメージ6で画像処理

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