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木星

更新日:2023年12月7日

木星の画像です。

太陽系最大の惑星、木星。火星よりも遠くを回っていますが、地球の11倍もの大きさがあるため、小型の望遠鏡でも、トレードマークともいえる見事な縞模様がしっかりと楽しめます。大型の望遠鏡になるとそれぞれの縞の細かな濃淡まで見えてきて迫力満点の眺めになります。木星は地球のような地面のないガスの惑星で、この縞模様は1周約10時間という速い自転によって東西に引き伸ばされた雲の層です。南半球には「大赤斑」という有名な赤い目玉模様(画像左下)もあり、見どころの一つです。また木星は多くの衛星があり、そのうちの4つ(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)は明るいのでごく小型の望遠鏡でもよく見えます。縞模様や衛星の位置は常に変化しているので、何度見ても飽きないのが木星の魅力です。
[撮影データ]2023年11月15日 22時30分~ 60cmF12反射 ZWO ASI533MCProで動画撮影 AutoStakkert3、RegiStax6、ステライメージ9でスタック・画像処理
     

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