アイソン彗星(C／2012S1)

2012年に発見され、太陽に非常に近い軌道を持つために大変な明るさと大きさになると予想されて、世紀の大彗星になると期待された彗星。一大ブームが巻き起こり、世界中がその動向を注目していましたが、太陽のそばを通り過ぎる際にその熱で核が崩壊して消滅してしまいました。この画像は崩壊する前、明け方の空で太陽に近づいていくところを撮影したものです。
［撮影データ］2013年11月11日　28時5分～　タカハシFS60C＋レデューサー　キヤノン60Da(IS6400)　3分×16枚　ステライメージ7でコンポジット・画像処理