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特別企画展 <脱皮する大地・浅間山>長岡國人展

更新日:2021年1月22日

《長岡國人展》はご予約をお願いします(1月22日更新)

令和3年1月23日から、予約の方優先で入館いただきます。
詳しくは、トピックスをご覧ください。

イベント中止のお知らせ(1月22日更新)

新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、 下記のイベントについては、中止いたします。

  • 1月9日(土曜日) 長岡國人 アーティストトーク「大地の黙示録」
  • 1月10日(日曜日) 版画工房 WERK-STATT N組 ワークショップ「チョキチョキ・ペッタンタン」白い絵本の表紙づくり
  • 2月7日(日曜日) 長岡國人×堤隆 ギャラリートーク「浅間・考古学・現代美術」

今後の展覧会・イベントについても、状況により一部変更・臨時休館する場合があります。

展覧会概要

「私は浅間山を去ったが、私から浅間山が離れることは決してなかった」

長岡國人(ながおかくにと)(1940-)は、長野県南佐久郡野沢町(現・佐久市)出身の美術家です。

1963年に多摩美術大学デザイン科を卒業後、3年間は東京でグラフィック・デザイナーとして活動していましたが、1966年にドイツ・西ベルリンに移住。ベルリン国立アカデミー及びベルリン国立芸術大学で学んだのち、銅版画制作を開始します。
<Iseki=遺跡>シリーズをはじめとする銅版画作品は、ヨーロッパ各国の国際版画ビエンナーレ展でグランプリを受賞するなど、非常に高い評価を受けました。

1991年に帰国してからは、兵庫県朝来(あさご)市和田山町にアトリエを構え、手()き和紙や古和紙によるペーパーワーク(<大地の脱皮><石の脱皮>シリーズ)を手掛けてきました。また、2001年からドイツ、チェコ、アルメニア等で断続的に実施している「拓本プロジェクト」でも、国際的に注目を集めています。
 
本展で紹介する長岡の50年間の仕事は多岐にわたっていますが、創作の根底には常に浅間山があったといいます。様々な自然災害が人類の生活を脅かす今日、長岡の作品は、強い実感をもって私たちの胸に迫ってきます。本展が皆様にとって、大地と人間と文化とのかかわりを再考する契機となることを願っています。

会期

2021年1月6日(水曜)から2月7日(日曜)まで

休館日

1月12日(火曜)、1月18日(月曜)、1月25日(月曜)、2月1日(月曜)

開館時間

午前10時から午後4時30分まで

観覧料

一般 800(600)円
大学生 410(310)円
高校生以下無料
※()内は20名以上の団体料金

  • 障がい者手帳等の提示により無料(本人及び介助者1名)
  • 全国子育て支援パスポートの提示により団体料金(同行家族全員対象)
  • 佐久市消防団員証の提示により団体料金(本人のみ)

主催者等

主催:佐久市/佐久市教育委員会
共催:信濃毎日新聞社
後援:佐久ケーブルテレビ/エフエム佐久平/佐久市民新聞/美術年鑑社/佐久市立近代美術館友の会

主な展示作品

ISEKI
《遺跡/ ISEKI/PY I》1974年 和歌山県立近代美術館蔵

ASAMA Project No.2
《ASAMA Project No.2, ASAMA(I)》1980-1981年(写真:長岡徹) 個人蔵

大地の脱皮
《大地の脱皮/Erdhäutung,July No.1》1991年 作家蔵

石の脱皮
《石の脱皮/Steinhäutung,Wadayama No.48》1999年 作家蔵

拓本プロジェクト
《Noravank No.2》2012.8.28採拓(湿拓) 作家蔵

化石
《化石/Fossilization,Earth sends SOS - VI(Book Art)》2019年 作家蔵

展覧会関連イベント

すべて事前申込制(先着順・定員に達し次第受付終了)です。
申込方法:2020年12月1日(火曜)から電話(0267-67-1055)で受付
※状況により、一部変更または中止する場合があります。

【中止】長岡國人 アーティストトーク「大地の黙示録」

日時

2021年1月9日(土曜)午前10時~午前11時

会場

佐久市立近代美術館 視聴覚室

講師

長岡國人

定員

20名(要観覧券)

【中止】版画工房 WERK-STATT N組ワークショップ 「チョキチョキ・ペッタンタン」白い絵本の表紙づくり

いらなくなったものを再利用して、版画工房N組のみなさんのご指導で、「思いでの一冊」を作りましょう!

日時

2021年1月10日(日曜)
(1)午前10時~正午 (2)午後1時30分~午後3時30分

会場

佐久市立近代美術館 視聴覚室

講師

版画工房 WERK-STATT(ヴェルク・シュタット) N組
長岡國人・内藤絹子・中村真由子

定員

各回6組(1組につき3名まで)

参加費

一人500円

持ち物

コラージュ(持参の紙や布をのりで貼り付ける)をしますので、家庭で不要になった新聞・雑誌・布など、平らなものを持参してください。
このほか、自宅にあれば、絵の具セット(水を入れる小さな容器や使用済みトレー等で絵の具を混ぜられるもの)・はさみ・のり・筆・鉛筆・色鉛筆など。

長岡國人×堤隆 ギャラリートーク「浅間・考古学・現代美術」

日時

2021年2月7日(日曜)午後4時30分~午後5時30分

  • 参加する方は午後4時25分までにご入館ください。
  • 午後4時30分(閉館時刻)で一旦入口を閉鎖します。

会場

佐久市立近代美術館 展示室

講師

長岡國人・堤隆(浅間縄文ミュージアム館長)

定員

20名(要観覧券)

展覧会図録(通信販売のご案内)

『脱皮する大地・浅間山 長岡國人展 KUNITO NAGAOKA/WORKS 1969-2019』
発行:佐久市立近代美術館
価格:1,500円

購入方法

近代美術館の窓口でお求めいただけるほか、通信販売も行っております。
ご希望の方は、「長岡國人展図録」と明記の上、現金書留または郵便小為替で代金をお送りください。
送料は当館で負担いたします。
【送付先】
佐久市立近代美術館
〒385-0011 長野県佐久市猿久保35-5
電話:0267-67-1055

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企画展覧会情報

佐久市立近代美術館 油井一二記念館

〒385-0011
長野県佐久市猿久保35番地5
電話:0267-67-1055
ファックス:0267-67-1068
お問い合わせはこちら
アクセス方法
アクセスマップ

休館日

毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。

開館時間

午前9時30分~午後5時

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