コレクション展　自然と美術　―武者小路実篤から現代美術までー

武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)（1885-1976）は、文学同人誌『白樺』を創刊し、小説「友情」や戯曲「人間万歳」などを著した作家として知られていますが、身近な植物などの絵に画賛を添えた作品を描く画家としての一面もあります。

佐久市出身の実業家（株式会社美術年鑑社初代社長）で美術コレクターの油井一二(ゆいいちじ)（1909-1992）は実篤の作品に惚れ込み、直接書画の揮毫を依頼するなどして多くの作品を自身のコレクションに加えました。戦後の混乱の中で新しい事業に失敗したとき、実篤から《達磨》（1955年）を贈られたのをきっかけに再起を果たすなど、実篤は油井の人生にも大きな影響をもたらしました。

本展覧会では、油井から当館へ寄贈された実篤の作品とともに、実篤が愛した「自然」に関連する収蔵作品を展示します。

武者小路実篤の作品（展示室）に限り、写真撮影及びSNSやブログへの投稿が可能です。
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令和4年（2022）3月19日（土曜）から5月8日（日曜）まで

3月：22日（火曜）、28日（月曜）
4月：4日（月曜）、11日（月曜）、18日（月曜）、25日（月曜）
5月：なし（ゴールデンウィーク期間中は休まず開館します）

3月31日（木曜）まで：午前10時から午後4時30分まで
4月1日（金曜）から：午前9時30分から午後5時まで

佐久市立近代美術館　第2・3・4・5展示室

無料
※令和2・3年度コレクション展観覧料無料化試行期間内の事業であるため。

佐久市・佐久市教育委員会

平山郁夫《天山南路（夜）》ほか

• 開催当日に、長野県が定める「新型コロナウイルス感染警戒レベル（外部サイト）」が「レベル5」以上の場合、以下のイベントは中止とします。ご了承ください。

墨流し（マーブリング）など、墨を使った技法を楽しみながら体験できるワークショップです。
※このワークショップは3月9日「佐久市民の日」記念事業です。

※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、開催を延期します。延期後の日程は、本ホームページ上でお知らせします。
令和4年3月19日（土曜）
【1回目】午前10時30分から正午まで
【2回目】午後1時30分から午後3時まで

1人100円

中学生以下の子ども（未就学児も参加できます）と保護者

各回4組（1組3人まで）

こちらをご覧ください。

当館スタッフがコレクションの魅力をお話します。

令和4年4月24日（日曜）、5月7日（土曜）
各日　午後1時から（45分程度）