更新日:2025年6月25日
「公募 佐久平の美術展」は、美術作品を制作している方が作品を発表する場です。
佐久市立近代美術館開館の翌年(昭和59年度)には第1回目を開催しました。
当美術館の展覧会として毎年度100人前後の方にご応募をいただき、応募者は延べ約5,000人になりました。
今年度40回目を迎えるにあたり、過去39回の「佐久平の美術展」に関わってくださった出品者、審査員、実行委員会等のみなさんが制作した作品による美術展覧会を開催します。ここでどんな美術作品が生まれたのか、どんな価値観により作品が審査されたのか、今どんな作家が活動しているのかをご覧いただきます。
また本展では、佐久平の美術展への出品歴をもつ小林冴子・齊藤智史・白鳥純司・須藤友丹・春原中道・高柳剛士・ハナサトミツキをとりあげます。現在、活動をしている地域の作家として注目しています。
新佐久市誕生20周年の年に本展を開催し、これまで大勢の方が関わってきた佐久平の美術展のこれからを展望し、これが更に新たな芸術・文化の発展につながることを期待します。
(昨年度(令和6年度)に開催した「第39回佐久平の美術展」の情報はここから)
1 小林冴子《ソレイユ》
2 齊藤智史《8》
3 白鳥純司《時を積む塔》
4 須藤友丹《小鳥来る》
5 春原中道《欅拭漆菓子器》
6 高柳剛士《木漏れ日の雪道》
7 ハナサトミツキ《uten》
白鳥映雪・鈴木公人・桜井寛・田辺光彰・山口吉参郎・吉野純・奥谷博・土屋禮一・中島千波・山本貞・加藤豊・大矢紀・那須勝哉・入江観・馬越陽子・下川昭宣・大津英敏・米谷清和・瀬戸剛・遠藤彰子・船水徳雄・岡村桂三郎・袴田京太朗・瀧本光國ほか
平山郁夫(1930-2009)の《仏教伝来》は、仏教やシルクロードを生涯のテーマとした平山の出発点となる重要な作品です。原爆の後遺症に苦しみながら作品の方向性を探っていた平山は、インドから中国に膨大な仏典を伝えた玄奘三蔵の生き方に感銘を受け、その姿を作品に投影しました。
2025年7月19日(土曜日)から8月31日(日曜日)まで
7月22日(火曜日)・28日(月曜日)
8月4日(月曜日)・18日(月曜日)、25日(月曜日)
午前9時30分から午後5時まで
佐久市立近代美術館 油井一二記念館
展覧会チラシ 展示作品リスト がダウンロードできます。
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毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。
午前9時30分~午後5時