更新日:2017年8月11日
家で飼っているイヌやネコ、動物園の人気者のゾウ、草むらから長い首をのぞかせるヘビ、目にも鮮やかな色合いのニシキゴイ――わたしたちの周りには、さまざまな「いきもの」がいます。
日本では昔から、多くの人々が動物の形やしぐさに興味を持ち、その姿を絵画・彫刻・工芸作品に表してきました。今日でも、写生を重ねて動物の動きを正確に捉えようとしたり、動物に対する愛情や畏怖の念を造形に取り込もうとしたりして、作家たちは「いきもの」の新たな表現を生み出し続けています。
この展覧会は「いきもの」をモチーフにした作品ばかりを集めた「美術な動物園」です。
作家たちの「いきもの」に対するまなざしに、ぜひ触れてみてください。
平成29年9月16日(土曜)から11月19日(日曜)まで
毎週月曜日
※9月18日と10月9日は開館します
一般 500(400)円
高校・大学生 400(300)円
小・中学生 250(200)円
※()内は20名以上の団体料金
午前9時30分から午後5時まで
櫻井かえで《カバと水の中(カバ)》 木彫
奈良岡正夫《朝》 油彩
般若侑弘《朝の詩》 染色
船水徳雄《猫》 日本画
山口華楊《猿》 日本画
毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。
午前9時30分~午後5時