更新日:2018年7月9日
「玄奘三蔵坐像(鎌倉時代・奈良国立博物館寄託)」、「玄奘三蔵取経図(中国元時代・薬師寺蔵)」など薬師寺の宝物43点、「仏教伝来(1959・佐久市立近代美術館蔵)」、「求法高僧東帰図(1964・佐川美術館蔵)」など平山郁夫作品31点を展覧
玄奘三蔵を鼻祖とする薬師寺に伝わる仏教文化と、シルクロードを描き続けた平山郁夫作品を紹介する。
平成30年7月14日(土曜日)~8月26日(日曜日)
会期中無休
20名以上の団体料金
障がい者手帳等の提示により、本人および介助者1名無料
佐久市オールマイティーパスの提示により、本人のみ無料
全国子育て支援パスポートの提示により、本人および同行者全員団体料金
午前9時30分~午後5時
佐久市立近代美術館コレクションを代表する作品のひとつ、平山郁夫(ひらやま いくお)《仏教伝来》。この作品は、長大な旅の途中でオアシスにたどり着いた玄奘三蔵(げんじょう さんぞう・602-664)の姿が描かれています。
平山は、原爆の後遺症に苦しみながら制作の方向性を探っていました。《仏教伝来》をきっかけに、険しい山脈や砂漠を越えて天竺(インド)へとたどりついた玄奘三蔵の生涯に触れ、自身の進むべき道を見出します。その後、玄奘三蔵が旅したシルクロードを何年もかけて取材し、異国の広大な情景を大画面の日本画に展開していきました。
玄奘三蔵は、『西遊記』に登場する三蔵法師(さんぞうほうし)のモデルとして知られます。法相宗大本山薬師寺は、玄奘三蔵を鼻祖として崇敬してきました。展覧会では薬師寺に伝わる仏像や経典から、玄奘三蔵が伝えた仏教文化について紹介していきます。
玄奘三蔵と平山郁夫、それぞれの旅に思いを馳せてみてください。
国宝薬師寺東塔の瓦・学校名が刻まれる
平成25(2013)年、国宝・薬師寺東塔の解体修理中に、長野県内の小・中・高等学校名が刻まれた瓦が、359枚発見されました。それらは、昭和25(1950)年の修繕工事の際、信濃教育会の呼び掛けで薬師寺に寄附をした学校名です。今展では、県内の学校に里帰りした瓦を、東信地域を中心に紹介します。
(要事前申込・観覧券が必要です。)
7月14日(土曜日)午前10時30分~(約1時間)
加藤 朝胤(法相宗大本山薬師寺 執事長)
佐久市立近代美術館 視聴覚室
50名
佐久市立近代美術館まで電話でお申込みください。
定員になり次第締切
(申込不要・観覧券が必要です。)
7月15日(日曜日)午前11時~・午後1時30分~・午後3時~(約30分)
8月25日(土曜日)午後1時30分~・午後3時~(約30分)
8月26日(日曜日)午前11時~・午後1時30分~・午後3時~(約30分)
開始時刻に会場にお集まりください。
参加無料
(要事前申込)
7月21日(土曜日)午前10時~(約2時間)
加藤 大覺(法相宗大本山薬師寺 録事)
小学生とその保護者
佐久市市民創錬センター(長野県佐久市猿久保165番地1)
10組20名
佐久市立近代美術館まで電話でお申込みください。
定員になり次第締切
1組500円
7月22日(日曜日)午前10時~(約2時間)
加藤 大覺(法相宗大本山薬師寺 録事)
小学生とその保護者
佐久市市民創錬センター(長野県佐久市猿久保165番地1)
10組20名
佐久市立近代美術館まで電話でお申込みください。
定員になり次第締切
1組500円
(要事前申込)
加藤 大覺(法相宗大本山薬師寺 録事)
佐久市立近代美術館 視聴覚室
各日30名
佐久市立近代美術館まで電話でお申込みください。
定員になり次第締切
2,000円
(要事前申込)
7月28日(土曜日)午前10時~・午後2時~
カタイ ケンヂ(片井工務所)
各回12名
佐久市立近代美術館まで電話でお申込みください。
定員になり次第締切
500円
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毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。
午前9時30分~午後5時